「欲求」を軸にした生き方

人は生きていく上で様々な欲求が存在します。

有名なマズローの欲求説という考え方に基づくと5段階に分けられています。

1. 生理的欲求

2. 安全欲求

3. 社会的欲求

4. 尊厳欲求

5. 自己実現欲求

経済と結びつけるならば、日本のように経済的に一定の水準に達すると、国民一人一人も欲求の水準が高まる事になり、ひいては自己実現欲求を重視する傾向があるのではないかと考えます。

「普段の生活にはそこそこで不満は無い。お金もまぁ少ないけれどもそれなりの生活ができている。プライベートもそれなりに充実。」

こんな感覚の人が比較的多い世の中なのだろうと推測します。それでも、どこか満たされない感情も心のどこかにあるという現実。

先の5段階では3~5に該当する生活を送る人が多いと言えると思います。余談ですが、この3~5の昇華は非常に難しいと感じます。マズローの言う自己実現というのは今巷でよく言われるそれとは少し毛色が違うように感じられ、寧ろ社会的欲求に近いのではと思います。本当に他者から尊厳を得て、そして自己実現へと発展していくことのできる人というのは、世間には出ないところで活躍しているのかもしれません。

さてここ数年、株式会社という形態ではなくNPO法人が拡大していることや、災害時のボランティア活動をする人達の増加等、世のため人のために尽力する人達が目立っているように感じていて、まさにこれが自分の認められたいという欲求を満たす手段と言えるのかも知れません。とりわけ定年を終えたまだ元気な「高齢者」が積極的に活動していて、彼らの存在は非常に貴重だと思います。彼ら自身も今まで頑張って働いてきて、いざ仕事をしなくなるとどこか手持ち無沙汰になりがちな毎日が大きく変わる契機なのでしょう。

欲求と聞くとどこか素直に受け止めにくい人も少なからずいると思います。でも個人的には、欲求こそが人を奮い立たせる手段だと考えていて、逆に言えば欲求無しにはものすごくつまらない時間を送ることになると思います。そしてその欲求の各段階をステップアップすることで、人の精神的充足もより高貴なものになり、社会全体が温かさで満ち溢れたものになるだろうと信じています。

編集後記:僕は今、2つの社会活動に参加しています。1つは「回天顕彰会」という太平洋戦争中に海に散った烈士達を祭ると共に、本当の平和は何たるかと伝えていく団体です。先日より僕がweb関係を運営することになりましたので、近日中に紹介していければと思っています。そしてもう一団体がボーイスカウトです。たまたま縁逢って知り合うことのできた方からのお誘いで今日から初参加してきました。僕はまだ独身なので子供なんていつのことやらというところですが、彼らがゲーム等を通じて楽しみつつ頑張っている姿を見て、こちらも愉しい気分になりました。来月からキャンプ等も始まるので、僕自身のアウトドアスキルのレベルアップも兼ねており、色々挑戦していければと思っています!

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