ブレインフィットネス~The earlier, the better~

  丁度今読み始めた本ですが、ブレインフィットネスというその名の通り、 脳力を鍛える為の手法が科学的見地から述べられています。 数名の専門家の意見は多かれ少なかれ類似した箇所があります。 例えば、「ストレスは少ない方が脳の維持に好ましい」あるいは「ボランティア等社会活動は認知性を高める」 はたまた「瞑想、ヨガが脳の自己調勢力を改善する」等です。 その中でも特に際立っていたのは、「脳力を鍛えるのは早けれは早いほど良い」というものです。   年を取るにつれて脳は衰えていくことは仕方のないことですが、早くから何か脳に良いことに取り組めば 間違いなく後になって良い効果をもたらすようです。 具体的にどのような手法が脳に効果的かはこの書籍にふんだんに書かれているので割愛しますが、 年を重ねてから始める位ならば若い頃から始めて得はあっても損は無いという事が言えます。 確かに筋トレを思い浮かべてみても、継続的な有酸素+無酸素運動は確実に身体に好循環をもたらすと言われています。 どういうわけか脳に関しては筋肉や骨等のフィジカル程トレーニングの有用性が語られてきませんでした。 「健康寿命」という指標が重視される現代において、ブレインフィットネスはまさに注目すべきキーワードだといえるでしょう。   ここからは僕の持論ですが、「勉強」する習慣を子供のうちから身に着けておくことも脳力を維持する1つの方法だと感じます。 大人になってから心を入れ替えて勉強する事は、マインド的な面はおろか時間的制限も多くあって難しいでしょう。 やはり、出来る限り早いうちから机に座って「お」勉強をする癖付けを出来るか出来ないかがキーになると思います。 言い方を変えれば、両親が如何に子供を上手くコントロールして勉強させることに繋がってくると思います。   勿論、僕自身も子供時代それなりに勉強をしました。 母が教育ママだったことが一番の理由でしょうが、気付いた時には日々勉強する習慣が身についていました。 人より一所懸命勉強した甲斐もあって、ほぼドンケツとはいえ目標とした大学に入学することができたわけですが、 僕の人生はこの時期から良い流れが出来上がったように強く思います。 その話は今回とはずれるので割愛しますが、親が子供に勉強させるコツを実体験を交えて述べてみたいと思います。  
1. 1回酷い点数を取らせてみる。
  小学校の頃は確か上の中位の成績だったように記憶しています。 正直、そこそこ勉強はできる方だという慢心があったのだと思います。 そして中1の1学期の最初の中間試験で、今でも覚えていますが106位/240位の成績でした! 当時相当ショックを覚えましたが、これがばねになったのは間違いないと思います。 果たして母親が敢えて勉強しないように仕向けたのかどうかは定かではありませんが、 一度ある程度の失敗体験をさせること効果的だと思います。  
2. 勉強する環境を自由に選ばせる。
  僕は未だに1人だと集中できない性格で、仕事をするのもカフェとか人が動いている少し騒がしい環境を好みます。 これは子供の頃も同じで、中学生の頃は部屋では殆ど勉強できず食卓で母親の近くで勉強していました。 マザコンの気もあったのかもしれませんが(笑)、母から部屋で勉強しなさいと言われたことはなかったので 夜の何時間かはきちんと何かしらの勉強をしていたように思います。 その後中3になってからはラジオを聴きたいということもあり部屋で勉強するようになりましたが、 しょうしょう「ながら」だったとはいえ、きちんと勉強できていたのかなと思います。  
3. 自身に合った学習法に出会うまでお金に糸目をつけない。
  勉強する習慣を身に着ければ、成績は自然に向上していきます。 そうすると、より高い学校を目指すことが目標になってくるでしょう。 でも、学校の授業だけで偏差値の高い大学に入学することはまず無理だと僕は思います。 塾、家庭教師等何らかの専門的な勉強をすることが必須となるでしょう。 合わないままで受講料を払って勉強を続けても成績は上がらないでしょうし、却ってマイナスです。 時間だけが過ぎていってプレッシャーになるという悪循環に陥ってしまいます。 僕の場合は、様々な塾を経験させてもらえたことが非常に大きかったと思います。 中学校の頃は個人塾で英語を得意科目にしてもらい、苦手だった数学もかなり引き上げてもらえました。 高校の頃は東新衛星予備校に3年間通わせてもらえたことで、田舎ではなかなか受けることのできない 高いレベルのビデオ講義を受けることができました。   つぎ込んでもらったお金は相当のものだったと思います。 それほど裕福な方ではなかったにも関わらず金銭面で諦めたことは一度もありませんでした。 僕自身もそれなりに勉強をするのが好きだったということも勿論あったとは思いますが、 自分に適切な勉強法を継続することが大切な事だと言えるでしょう。   その後、大学時代も文系とはいえ語学大学ということもありそれなりに勉強はしました。 30を過ぎた今でも語学の勉強や読書等何かしら頭を使う時間を増やす日々を送っています。 好きじゃなかったらわざわざ勉強に時間を費やす位ならテレビとかゲームとかに流れてしまいます。 子供の頃から何かを学ぶ習慣を会得することができたからこそ今があるのだろうと思っています。 そしてこれは両親、特に母親が自分にしてくれた教育あってのことなのは間違いないわけで、 これからの人生も母の想いを心に持ち続けて生きていきたいと思っています。   編集後記: やや寝不足の中、米泉湖の10kmマラソンへ参加してきました。 小雨の降るくそ寒い中、結果は35分5秒でした。 IMAG0119 といっても10kmないはずで多分9.6km位だと思いますが、それでも自己ベスト! しかしこんなタイムで走ってもまだ上に8人いるとかどんなレベル高い大会やねん…。 何故か母校の後輩の何人かには勝ってるのがなんか笑えますが。 来年は衝動買いした高級心拍計付時計で更なるレベルアップを目指したいと思います!   来年はやることいっぱいあるから嫁探ししてる場合じゃないな…。