我慢、忍耐 vs 冷静さ、リラックス

結論から申し上げておくと、今回タイトルにした我慢、忍耐の意図することは 他者との関係性ではなく、あくまで自分自身に対する内容です。 わざわざ耐えてまで嫌いな人と付き合うほど僕は度量は広くないので、 こと交友関係に関しては「As I like(好きなように)」が僕の持論ですのでご了承ください。   さて、今日は久々に15kmのペース走を敢行しました。 夜勤明けで少し疲れがあり、雨も降っている中でモチベーションは上がりませんでしたが、 2日走らないと気持ち悪いのでどうにか頑張ろうと気持ちを奮い立たせたわけです。   ここ最近、どういうわけか1kmのラップが伸び悩んでいます。 例えば10km走った場合、以前であれば楽に3分台で走れていたのですが、 同じ感覚で走っても4分10秒とかありえないラップになってしまう練習が多いです。 原因はいくつかあるのですが、一番大きい原因は筋力upだろうと推察しています。 今年からラグビーを再開したのですが、やはり筋力がないとこのスポーツは闘えません。 定期的にジムで筋トレをすると同時にプロテインを飲む習慣を約10数年振りに復活させているのですが、 確かに見た目でも筋肉が戻ってきたような感覚があります。 ただその反動で肉体の重さは増加しており、これがスピードに少し影響してしまっているのだろうと。 ちなみに脂肪の密度=0.9007g/cm3に対して、筋肉&骨の密度=1.100g/cm3である為、 体重が減っていたとしても筋肉が増えている分トントンか却って重くなってしまっていることになります。   で、今日の練習も同様にショッキングなラップタイムでした…。4分13秒とな…。 正直言うと前日酒を飲んでいないので体も軽くこれなら悪くとも4分3~4秒位だろうと思っていて、 まさに走りながら愕然としました汗 しかもロードではなく300mの周回コースで走りやすいという好条件もあったのに、と。 とはいえ、どういうわけか今日は気持ちを落とさずに走り続けました。 実は僕はとにかく気持ちが折れやすいタイプで、昔からいわゆるブレーキの走りを連発していました。 中高と800mを専門としていたのですが、1周目は一応トップ集団に着けて56~57秒で通過するのですが、 途中遅れ始めると完全にプッツン来てしまい、最後はずるずるという走りに終わり、自己ベストも2分7~8秒という体たらく。 無駄に太ももが太いことがよく見えたのか当時の顧問からも入部当初は   「頑張って駅伝レギュラー取れよ。」       ↓ 「いつ開花するんかいな?」       ↓ 「今は控えでも上にプレッシャーかけろよ。」       ↓ 「…。怪我すんなよ。」   とみるみる評価が下がっていったのを悲しく覚えています泣結局高2の夏で退部しましたが…。 まぁ言い訳ですが、当時下松高校の長距離は西京高校と遜色ない程強いチームで、どれだけ僕が伸びても実際に 駅伝を走ることはできなかったでしょう。(実際、中国駅伝で1度西京に勝利していました。)   そんな記憶が走馬灯のように駆け巡りながら2km、3kmと今日は走っていました。 その時のトラウマ、というか悔しい経験が何かに生きているのかどうかはよく分かりませんが、 こと今日のペース走は思いがけず走りに力がみなぎってきて、頑張ることができました。 最初の1kmは4分13秒で、2km、3kmも4分6秒と劇的に引き上げることはできませんでしたが、 6kmのラップで3分58秒と初めて4分を切ることができた後もペースを崩すことなく15kmを59分43秒で走り切れました! ※以下が証拠   WS000012   先にも述べたように僕はモチベーションを維持するのが苦手なタイプで、 今回のような出だしだと途中で走るのを止めていることがしょっちゅうでした。 それが今回どういうわけか「頑張って頑張って仕事♪」じゃないですが、 頑張り抜いてビルドアップする走りができたのは、心が平静していたことだろうと思います。 言い換えれば、リラックスできていたので気持ちを切らさずに走り続けられたのだろうと。   陸上部の経験、特に長距離がある方はお分かりだと思いますが、 400m以上の種目はとにかく耐えて前に着いていく忍耐力が求められます。 各人の実力差は後半になればなるほど歴然である一方で、最初からぶっちぎれる程劇的な差は無いものの、 僕のように遅い選手はできる限り耐えて耐えてという辛い走りになってしまいます。 箱根駅伝の1区や6区でも最初は集団で走っていても徐々にばらけていくシーンがその分かりやすい絵で、 先頭に着きたいけれど着けずに徐々に差が開いていくというのはまさに現実を突き付けられているわけです。   逆説的な言い方になりますが、焦れば焦る程悪循環に陥ってしまうことは言えると思います。 仮に思うような走りが出来なかったとしても、その現実をまずは受け止めた上でどうするかを考える。 このような冷静な感覚こそ必要なのかと考えているわけです。   僕のような平凡ランナー如きがアスリートの方々の走りを引き合いに出してどうこういう筋合いは無いのですが、 ただ我慢するというだけでなく、どこかで落ち着いて自分を見つめることができれば好循環に繋がるのではと考えています。 今日の僕の練習においては、今述べたような平静さを維持できていたことが功を奏し、満足のいく練習をすることができました。 次回の練習も今日の感覚を忘れずに頑張りたいと思います。   編集後記:   実は今日は前職の先輩とゴルフをする予定でしたが、雨で中止にしました。 ゴルフで18ホール回れば20,000歩は歩くところでしたが、その代わりのランニングとしては 充分すぎる内容だったと思います。 そのご褒美?に昼一から飲み明かしています笑 平日の昼から呑む生活は普通の会社員ではなかなか出来ないことなので、 やっぱりこういう選択をして良かったと心から噛みしめている次第です! ボトルがそろそろ空きそうなので追加を買いに行こうかな~。