生来の性質 vs 属してきた環境

日々何をするにしても、一人一人の行動や態度は千差万別です。 だからこそ腹が立つ場面も多いのですが、我慢しなくてはならない時もあります。 ただ1つ言えるのは、対象が誰であれ「相手を敬う」という意識が大切ということです。 例えば、コンビニで物を買った時に、店員側は感謝の気持ちをお客にまず伝える義務があります。 そしてその気持ちが顧客に伝われば、顧客側も「ありがとう。」という言葉をきっと返すはずです。 仮に店員がぶすっとした顔で接客をしたら気持ちの良いものではないので、顧客側もそれなりになります。 つまり、言い方を変えれば、主体側の態度ありきでその後の関係性は間違いなく変わると言えるでしょう。   前にも書いたことはありますが、運送会社の顧客対応は他と比べても間違いなく下位に位置すると思います。 物流企業に勤めていた敬虔もあり、日々関わる彼らの態度に「??」と感じることが多々あります。 特にどうしようもないのが日本郵便なのですが、この間も非常識極まりないと感じた経験をしました。 僕は外で仕事をする事が多く、発送物は玄関に出していることが殆どです。 何かあれば業者から電話が掛かるのですが、この間はたまたま家にいたんですけど、 ドアを「ガンガン」と叩いて勝手にがちゃっと開けて 「内山さん、ちょっといいですか。」と日本郵便のドライバー。 「は?」って感じですよね。その日に一度でも会話をしていたらまだ成立しますが、(いや、しないか) よくもまあ、いるかいないかわからないのに勝手にドアも開けるよなー、と呆れ返りました。 ただ、僕がやくざのような男だったらこういう態度は取らないんでしょう。 結局舐められているんでしょうけど、舐めたければ舐めれば良いというのが僕の気持ちです。 人の振り見て我が振り直せじゃないですけど、そういう馬鹿な人間にはなるまいと昇華できれば 僕も1つ、2つ大人になれたと考えていいのかなと思っています。 少し話が脱線してしまいましたが今回のテーマは、 「人の行動や態度は生まれ持った性質か、属している環境が原因か」です。   まず、以前までの僕は、殆どが生まれ持った性質が要因になると思っていました。 生まれつきの性格は簡単には変えられないとよく言われるように、 何をするにしてもまずこの性格ありきで決まってしまうのではないのかなと。 可愛げのある人、ない人、お調子者、覇気が無い人、これは子供の頃と今ってそう変えにくいですよね。 僕自身も物凄く人見知りでおとなしいインドアないじめられっ子供時代でしたが、 正直今も基本となる部分はあまり変わっていないなぁと思います。   ただ、ここ最近は少し違った見方をするようになりました。 「家庭、学校、会社組織やコミュニティ等を通じて人は変われる。」と。 特に社会人以降の生き方が重要だと思うのですが、 属している組織の中で、きちんとした社会的マナーや物事の捉え方等 人が生きていく上で大切なことを多く学ぶ機会があれば、 その人はきっと社会的に評価される人間になると思います。 逆にトップが人を蔑ろにするような性格で、ろくに教育システムが無ければ、 部下にあたる彼らは恐らくそれを真似してしまうでしょう。   今では石を投げればどこかしらのコンビニに当たるとも言われる時代ですが、 ことコンビニを例に挙げても接客がきちっとしているところもあれば、 「は?大丈夫この店員。」がやたら多いところもあります。 1人だけ極端に酷いのではなく、その店全体に悪しき雰囲気がある気がします。 これこそまさに組織として害悪な存在と言わざるを得ないわけです。 中にはもっときちんとやろうと思う人もいるとは思うのですが、 「周りがやらないのに何で私だけ?」って考えるのも無理はなく、 言わゆるドツボにはまっていく悪循環がそこにはあると思います。   とはいえ、やはり人間性が物を言うわけで、雰囲気が合わない人を教育しても限界があります。 僕が新卒で勤めた企業の話ですが、人事部である程度希望する性格を絞って 選考を行っていたという話を聞いたことがあります。 確かに何十、何百ではなく何万人も受けるような企業ですから、 性格で絞るだけでも結構分散されるのも察しがつきます。 学問をする上では性格は関係なく生きてこれたものの、 社会人になってからはそういった脳力よりも人間性こそが 重要になると言えるのかなと思います。   余談ですが、先週からゴルフ場で働き始めた中、ここは良い組織だなと思います。 仕事に行くのが苦じゃないというのが本音で、今までこんな気持ちになったことはありません。 とりわけ先日まで勤めていた場所がまさにカースト制度のような環境で、 地位も名誉も金もあるけれど、人としての魅力に欠ける方々が多数いました。 で、そういう組織ってやっぱり雰囲気が伝染してしまうようで、 全然関係ない立場の人まで最下層である僕の立場に対して強気で来るのがとても印象的でした。 まぁ、良い経験をさせてもらいましたが、二度と足を踏み入れることはないでしょう。   編集後記: 今年に入ってから風邪→胃腸炎→腹痛を繰り返し、 また一昨日から喉が異様に痛くなり、再び風邪特有の脱力感でしんどい日々です。 今年で33になるのですが、ぼちぼち体力の低下が始まったのかなと感じています。 正直言って長生きしたいとか全く思っていなくて、変な話突然事故に巻き込まれるのも それはそれで良いのかなと。まだ気は早いのでしょうが、「生き方」よりも「死に方」が どれだけ大切かということであり、如何に楽な気持ちを持ち続けて果てるのが理想だったりします。 語弊があるのを承知で書きますが、寝ている間に気付かないうちに外的要因で生を終えるのがベストかも。 ま、考えても答えは出ないのであてのない道をとりあえず歩くしかないんですけどね…。