生きるということ

昨日は去年から続けている病院の当直バイトでした。

大学時代に似たような仕事をしていたので、基本的な流れは分かっていたので小遣い稼ぎ(いえ、生活費)にと働いています。何もなければパソコンの前で自分の仕事ができるので、時給は激安ながらつくづく良いバイトだなと思ってます。

で、今日は珍しく少し仕事がありました。入院される方と亡くなられた方がいたのですが、たまたま入院患者さんのカルテを取りに行ったところ、霊安室で遺族の方がおられました。普段なら人が亡くなることに特に何の感情も抱かないのですが、今日は何となく違いました。

こうやって人は看取られていくんだなと。誰でもいつかは終わりが有るんだなと。

実は僕、子供の頃に衝動的に死ぬのが怖いと感じて、その度に半泣きで母親の下に行ってました。今ではさすがにそういう気持ちになることはないですが、昔から生死ということを意識していました。

別にスピリチュアルな事とかそういうのを信仰しているわけじゃないんですけど、なんかこううまく言えないんですが、人は生まれて、いつか死ぬ。その当たり前なことですが、その当たり前を受け入れられない紛れもない事実。これって、突き詰めても突き詰められないなと思っています。

そもそも生まれなければ死の恐怖とか病気の苦しみとか味わう必要がないわけで、だったらずっと無のままの方がいいじゃんなんて正直感じてます。寝ている時=無の時間≒死だろうと思ってて、いつかはこうなるんだなーなんて変な気持になります。

でも、この世があるならあの世ってのもあってほしいなって僕は思ってます。あの世ではもう無になる恐怖なんてなくて、残りたい人はそこに残って、またこの世に生まれ変わりたい人は生まれ変わればいい。で、勿論過去に人だったって記憶はないので、2度目の死なのにそんなことは知らずにまた同じことを繰り返す人だっているでしょうね。

正直、死を考えたら何のために生きているのかなーなんて考えてしまいます。どれだけ仕事を頑張ってもそれはこの世だけの話。勿論、お金持ちとか地位を得られれば満足感はあるでしょうけど、それが不老長寿になるわけでもない、寿命が長くなるわけでもない。

でも、僕個人的には何かこう守られているなってこと実は今までありました。(スピリチュアルになってますね)

小学生の頃、ダムで釣りをしていた時、確か10mはある高さから滑り落ちて沢山の石に頭を打ったはずなんですけど、ほぼ無傷だった覚えがあります。一緒に行った友人は奇声を上げてました笑

あとは、大学受験時代に受けた全ての大学全滅で、最後の最後本命の大学の後期試験でびりっけつで受かったですが、これも運が良かったってレベルじゃないななんて勝手に感じています。

それ以外にも、他市でバイトを始めて暫くして、市外の人間はまず見ない広報でたまたま見かけた記事が縁で今年の大きな企画に携わることが決まったり、知りもしなかった地元のふるさと大使の張り紙を初めて入った施設で見かけて、申し込んで、当選して…。

ただ単に運が良いとか言ってしまえばそうなのかもしれません。まして、正直人より秀でたところはなく、寧ろ平均以下の能力だと常々感じてますので、こんなに自分の思う通り(って程でもないかもですが)に歩むことのできるとは思ってもなかったです。

勿論、良いことばかりじゃないです。辛いことも沢山経験してきましたし、自分の事業のことでよく不安にもなります。新しいバイトしなきゃいけないかななんてもう数十回思ってます。

で、そういうことを経て思ったのですが、だから人生って面白いんだなと。良いことと悪いことがなんかこううまくシンクロ?して、右往左往しながらも前進(後退かもしれませんが)していくのかなって。

生きることの目的ってわかっている人はそうはいないでしょう。でも、生きることの使命というか、この世に生を受けたからこそ何とか我武者羅に頑張らないとって。

GW中に祖父母の墓参りに行ったのですが、お墓にいると研ぎ澄まされるような感覚になりますよね。(またスピリチュアルか)。100円の無人店でお花を買って、水で墓石を洗って、花を活けて、線香を立てて拝む。子供の頃からその祖父母がやっていたことを両親、そして僕が気づけばやるようになってます。

うちは古い家なので大小のお墓が8体あって、そこそこ時間が掛かりますが、その分やりがい?なんても感じます。特に小さいお墓を掃除する時は念入りにすることにしています。日付は確か昭和20年3月?日だったかな。今度きちんと見てみようと思っていますが。

編集後記:先日まで上京していて、数少ない親友達と飲んできました。仲の良い奴らと交わった後、数日は毎回変な空虚感があって何か寂しいなと感じます。この記事は病院にいながら書いているので余計に。

きっとそういう愉しい時間を過ごすことも人生の大きな使命なんでしょうね!