石川遼と斉藤祐樹の決定的な差

カシオワールドオープンで最後まで優勝争いを繰り広げた石川遼選手。 アメリカでは苦労している部分も多いようですが、やはり流石の実力だなと思います。 何より最終日は3ストローク差をつけていた中、一度逆転されて追いついたことは 尋常ではない精神力があると改めて感じることができました。 他の日本人の不甲斐なさは僕のような素人に言う権利はありませんので割愛しますが、 まだ20代前半の石川選手が世界を軸に切磋琢磨する姿は多くの人の励みになっていることと思います。 さて、石川選手の知名度が向上した当時の名称を皆さんは覚えているでしょうか?   そう、ハニカミ王子です。   まだ10代だった彼の笑顔がはにかんでいたことが由来だとは思いますが、 あの頃は○○王子という表現がある種流行だったようにも思います。 一番有名なのはハンカチ王子こと斉藤祐樹投手でしょう。 最も記憶に残るのは現在メジャーを軸に活動する田中将大投手との投げ合いだと思います。 因みに2チャンネルによると、斉藤選手は日本ハムの2軍を軸として活動いるようです。   僕の記憶が正しければ石川遼選手と斉藤祐樹投手の知名度が上がった時期はほぼ同じだと思います。 ~~王子で同じように括られ、スポーツは違えど将来の有望株ということでもてはやされていました。 約10年近く経った今では、はっきり言って尋常ではない差が彼らには生まれていると言わざるを得ません。   では、彼らの違いは何だったのでしょうか? 一言で言うならば、目的意識の有無です。 方や日本のゴルフ界を越えてメジャーの世界に飛び込んでいるのに対して、 大学生活4年間で目立った成長をせぬまま日本球界に入った過程を考えると、 全力で取り組むスポーツに対する本気の想い、言い換えれば将来へのビジョンに決定的な差があります。   集団競技と個人競技を同じ括りにするのは適切ではないという意見もあるかもしれません。 でも、野球がいくら集団スポーツだからといって個人の数値は明確に出ます。 仮にラグビー選手であるならば理解できなくも無いですが、野球は集団スポーツという名の個人技だと僕は思います。 ですので、そのスポーツに対する目的意識の有無によって明らかな差が発生したことは否定できない事実です。   誰でも困難な壁にぶち当たることは当然だと思います。 でも、その壁に対する行動がポジティブなのかネガティブなのかでその後は劇的に変わってくるはずです。 今現在石川選手はアメリカで思うような結果が出せていないのかもしれませんが、 日々試行錯誤していくうちにいつか必ず光が射してくれると信じています。 斉藤選手については、現時点では監督の恩恵を最大限に受けてこの結果ですので正直先は厳しいと思います。 寧ろトレードに出されて一度挫折を味わうことが良い効果をもたらすようにも感じます。 「俺は人気選手だから」とあぐらをかいたままでは何も進歩しないという現実を受け止めることがあれば、 再び浮上するチャンスが生まれるかもしれませんね。