アメリカナイゼーションの最大の被害者日本(その1)

結論から申し上げると、僕はアメリカという国に対して好意的なイメージを持っていません。

大学時代ははっきり言って嫌いでしたし、企業で海外担当をしていた時に米国と関わることが多かった際、米国人の悪い意味での本質も見えました。

ただ、若さゆえにバランス感覚が乏しかったことも否めず、それと比べると今は多少は中立的に判断できるようになってきたとは思います。

然しながら、ここ数年来日本という国が自由なようで実は常に何かの制約に晒されているという現実をよく思います。そしてそれは、気にしなければそのまま気が付かない事が往々にしてあります。僕自身はそういう事が一番嫌いで、フェアじゃないことは徹底的に調べたい性分でして、僕なりに書籍やネットで調査した上での私見をこれから述べてみたいと思います。

 

 ① どうして給食で牛乳が当たり前?~農業、酪農界の抑圧~

 

義務教育を受けてきた方なら100%牛乳を飲んできたと思います。カルシウムが多いから飲むという風に聞かされてきたと思います。一気飲みとか牛乳瓶の蓋でメンコとかしましたよね。(時代が分かりますね。)

でも、これって普通なようで普通じゃなかったんです。まず、第一条件である多いはずのカルシウム。寧ろこれは逆で、牛乳中のナトリウムが体内のカルシウム排泄を促進するというデータがあるようです。勿論、カルシウムが含まれているわけではないものの、完全善とは決して言えないというわけです。

では何故牛乳が必須となったか。それは、学校給食法という法律でこう定められたからです。

「完全給食とは、給食内容がパン又は米飯(これらに準ずる小麦粉食品、米加工食品その他の食品を含む。)、ミルク及びおかずである給食をいう。」

少しぴんときた方もおられると思います。ではこの法律が制定されたのがいつかというと、

昭和29年6月3日です。

もう大半の方はお分かりかと思います。そう、戦後です。まさに米国統治下に決められた法律であるわけです。従って、日本の子供たちが牛乳を飲む習慣は米国によって決められてしまったと言っても過言ではないと思います。

お茶やお味噌汁等いわゆる日本の昔ながらの料理と牛乳がそもそも合うわけがないですよね。僕は元々牛乳がかなり嫌いでしたので、義務教育が終わってからは一切飲まなくなりました。大学時代プロテインを飲んでいた時も極力避けてました。なんで別の動物の飲み物を飲まなければならないのかも不可思議でした。

余談が入りましたが、現実問題として日本の酪農界は農林水産省、ひいてはアメリカの全米酪農・乳業協議会にコントロールされているということにならざるを得ません。勿論生活もあるわけで、酪農界は酪農界なりに大変なことも多々あるでしょう。けれど、戦前に無かった日本の食習慣が変えられてしまったという事実は踏まえておくべきでしょう。

ところで、戦後日本を統治した米国の団体の名前は何でしたか?

そう、GHQです。そのGHQが行った対日占領政策の内容は、「教育改革」、「宗教改革」、「農地解放」、「公職追放」、「財閥解体」、「警察改革」、「選挙改革」等殆ど全てです。とりわけ農地改革に関しては、戦前日本の農村を特徴づけていた地主制度を崩壊しさせ、自作農がほとんどとなりました。そして成功した法律と評価されているようです。

けれども、これは表面上の理由であって、GHQ+自民党の狙いは反共政策、つまり共産党の力を削ぐという目的が真の狙いでした。というのは、もともと小作人というのは共産党支持者が多かったわけです。これがそのまま自民党に流れてしまった。この典型的な組織が、

JA(農業協同組合)です。丁度今も全農やら全中やらごたごたが多いですよね。彼らが自民党とずぶずぶなのは察しが付く話ですが、TPP問題で日本の農業がボロボロになるだなんだ言われています。ちょっと冷静になって考えると、元々戦後の米国と自民党が意図的に造り上げた日本の農業を、今度はまた米国の都合のよいようにコントロールしようとしているのが手に取るようにわかります。生かさず殺さずという表現でよいのかそれよりたちが悪いのか…。

さて、この米国の日本政策に関するテーマはかなり重いこともあって一度ではとても書ききれません。ましてかなりかいつまんで書いているので興味のある方はご自身で是非学んでみてください。僕が今読んでいる本は「GHQの日本洗脳」という本ですが、知らなかった情報ばかりで興味深く読んでいます。この本の情報も拝借しつつ、今後不定期ではありますが、続きを書いていこうと思っています。