海外ネットショップから輸入する前に知っておきたい5つの事(その2)+1つ

さて、前回の海外ネットショップから輸入する前に知っておきたい5つの事(その1)に引き続いて残りのポイントをお伝えします。

ちょっとこだわった内容過ぎたので、今回はもう少し現実的、起こりうる内容にしてみます。

 

④壊れやすいものではないか

 

そんなの買う前に気をつけるって考えるのが普通だと思います。日本人の感覚からすれば、きちんと梱包してくれて配送業者もそれなりに丁寧に取り扱ってくれていることが多いので、ついそれが当たり前と思いがちですが、以下の写真をご覧ください。

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まぁ、正直これくらいはカワイイものですが、中身が割れ物だったらまぁ、ほぼ間違いなく割れてますよね・・・。

会社勤めをしていた時に、航空会社の上屋=航空貨物の一時保管場所へ出向くことがしょっちゅうありました。

で、様々な形状の箱や小包があるわけですが、酷い破れのものはごくごく当たり前でした。まぁ、間違いなく現地の作業員は投げてるんだろうなと推測できます、はい。で、マニアックな話(結局語ってしまう・・・)内容品に影響が出ている恐れがあると判断された貨物はそのまま輸入通関に入れず、内容検査という作業が発生します。で、その費用は輸入者負担となります・・・。

まぁ、こんな事例は会社単位の大量仕入れのレベルでない限りそうそう起こりえないと思いますが梱包と作業員の水準を日本と同じように考えると思わぬところで多大な被害を受けることになります。

加えて、日本人はいわゆる過剰梱包の部類に入るかもしれませんが、海外は真逆でかなり簡素です。もっと言うと想像以上にダンボールの質が低くて、簡単に穴が開いたりします。あとは天候なんてのもあまり気にしませんので、雨が降り始めても雨ざらしになってもともと弱いダンボールがふやけてきて、後はご想像にお任せします・・・。まぁ、海外で商品を買う時には梱包については疑って掛かる位が丁度良いと個人的には思います。

⑤航空便か船便か

 

飛行機が新幹線以上に身近な時代になった現代では、海外からの荷物は航空便と言うイメージを持つ方も多いと思います。確かにその通りで、個人使用するレベルで船便を使う機会はないと思ってもらって良いとは思います。

ただ、航空便ってやっぱり高いんですよね。例えばイギリスから日本に送る場合、数kgも無いような物でも数万円かかってしまうわけで、商品代より輸送費のが高いんじゃないの?なんてケースも多々あります。

でも、だからと言って船便にするかと言えばそういうわけでもないです。まず、日数の問題。航空便でもヨーロッパから日本まで2週間強かかるところ、船便にしたら恐らく忘れたころにやってくるじゃないですけど数ヶ月単位のレベルになるでしょうね。更に、遅い分船便のが安いかと思いきや、意外とそうでもないんです。

まず航空の場合は、


通関料

取扱手数料

入出庫作業料

国内配送料

航空運賃(輸入者払いの場合)


 こんな感じだったかと思います。(5年以上前の記憶なので不確かですみません。)

※ちなみに各種フォワーダーとFedEXやEMS等のスモールパッケージの業者で手数料は異なるのであくまで参考程度にしてください。

で、船便の場合は、上記の費用に加えてコンテナの積み下ろし費用等も掛かってきます。船賃の方が安いのですが、他の費用を足すと意外とそれほど変わらないってケースも現実には存在します。勿論、大型の機械等になるとさすがに船便に分があるのですが、個人でするレベルで大量仕入れをした場合も同様のケースになったりします。

さて、これで5つのポイントをお伝えしたことになります。それなりに役に立ったでしょうか?日本で物を買うのと同じくらいの感覚で海外から物を買ったり出来そうに見えて、かなり奥が深いですし、それなりにリスクもあります。何か不明なことがありましたらいつでもお問い合わせ下さい!

おっと、もう1つポイントがあったことを今思い出しました!

⑥ 為替の変動に注意!

 

僕がヨーロッパから商品を仕入れ始めた2013年当時、確かユーロ円で140円位だったと記憶しています。で、昨年中にはそれが160円程度まで円安が進んだ時期もありましたが、2015年4月現在は130円を切ってしまってます。輸入をする立場としては良いことですが、これだけ乱高下するってのは計算しにくいわけです。

ご存知の通り、ドル円なんてもっとひどいわけで、恐らく今米国輸入をされている方はきついだろうなと思います。ましてどのエコノミストも115~125円のもみ合いっていう観測をしている方が多いですので、ここ数年はその道はやっぱりきついんでしょうね。

勿論、これは個人で買う場合でも同じなわけで、数日で数円程度違うこともありますのでふたを開けてみたら国内で買ったほうが安かったって残念な結果にならないようにしたいものですね!