アフターコロナを乗り越えるには。

最後の投稿から1ヶ月以上が経過していて、

書くネタはあるものの文字を打つのが億劫な気分でなおざりにしてきました。

そろそろいい加減何か書かないとそのまま閉鎖になると感じたので、

今回は、やはりコロナ絡みの内容を認めてみようと思います。


趣旨としてはアフターコロナを乗り切る上で持つべきマインドですが、

その前にコロナウィルス に対しての僕の見解を述べておきます。

日本政府の対応についてですが、一言だけ。お話になりません。


まず致命的だったのが、中国で変なウィルスが流行り始めた時期に

何故すぐに渡航+受入拒否をしなかったのかという事。

この初動が遅れた事で、首都圏、大阪等大都会に保菌者が散らばってしまった。

その後の状況は見ての通りです。


続いて、緊急事態宣言を出すタイミングの遅さ。

アメリカやイギリスはロックダウンを3月中旬から開始しているのに対し、

日本は強制力すら持たない緊急事態宣言を出したのは4月に入ってから。

致命的だったのが3月の連休で明らかに多くの人間がレジャーに出かけ、

結果ウィルスが再び各地に散らばってしまったという事。

これは都会からの帰省者も当然含みます。


最後に補償の問題。最初は1人10万支給になるかと思ったら

非課税世帯30万に変わり、今度はお肉券、お魚券という訳の分からない

内容、とりあえずは1人10万円に落ち着いたものの、ここまで進むのに

時間が掛かり過ぎている。他国は1ヶ月は早く金銭的補償案を

打ち出しているのに対してわざとやっているのかという体たらく。


マスクに至っては、極めて質の低い馬鹿マスクを癒着業者に作らせて

税金の無駄遣い。必要な事はノロノロだらだら、くだらない事は

さっさとやるというふざけた行為であると心から感じます。


専門家委員会との話し合いで色々決めているから遅くなるという

言い訳をするのであれば、記者発表を行う場面で専門家を

同席させるのが常識です。逆張りするなら全て暗記して答えられる

自信がある、あるいは質問が全て予定調和で決められているから

という事になってしまい、それなら何の為の専門家会議なのかという

話になってしまい、翻ってお話になりません。



上記は先月頭に僕がFacebook上で呟いた内容です。

まぁまぁ当たってますね。Lock Outは日本の構造上不可能らしいですが、

万が一また感染者が急増するような事があれば、更なる引き締めも

十分あり得るのではと考えています。

ちなみに5/25までは市の施設は閉館となっています。(※5/2現在)


政府批判はこの位にして数日前のニュースですが、

無作為で検査した層から3%はコロナウィルスの抗体があったという

興味深いニュースが報道されていました。

つまり、コロナには感染しているけれど

抗体ができている=感染しても重症化しない層が存在する事になり、

言い換えれば、重症化しない理由から何か予防法、あるいは

対処法が導き出せると考えることができると思われます。


風邪やインフルエンザを例に取ってみる事にしましょう。

子供の頃、学校やクラスで風邪引きが出てきたら

大概周りも風邪を移されるのが普通だったと思います。

その中でも酷くなる子もいればそうでも無い子もいて、

結局のところ抵抗力(免疫力)が関係しているのかなと。


今回のコロナにも類似した部分があって、その前提でいくと

できるだけ弱い症状の人を抽出して、意図的に感染させて

抗体を作るという方法も、劇薬としてはありなのかすら感じています。


これは次回以降に譲りますが、コロナに限らず新種の病気に

罹っても乗り切れる体力を維持する生活について

自分なりの見解を述べてみたいと思っています。


ここからが、アフターコロナに関する見解です。

既に飲食業、旅館業でも倒産している企業が発生していますが、

正直これらをコロナ倒産にするのは少し違うのかなと考えます。

元々経営は悪化をしていて、トドメを刺したのがコロナ、であると。


何が言いたいかというと、滅茶苦茶優良経営をしてきた

飲食店ですらも、この1年を乗り切る事なく閉める状況が

激増するという事です。これには複数理由があります。


1つはキャッシュが回らなくなる為。黒字倒産という言葉を

ご存知の方は多いと思います。利益は出ているのに手持ちのお金がないので

潰れてしまう状態。キャッシュフローがとにかく大切な訳です。

政府からの補償で100~200万が満額もらえたとしても、

1回の手当てではその月の支払がどうにかこうにかで、

いつ終息するかも分からない現状で乗り切る事ができるのは

手持ちの貯金が1年分位の事業費(生活費ではなく)あるような

オーナーでないと無理ではないかと僕は考えています。


そして、テナント代+光熱費+人件費+仕入+ロスが利益(最悪売上)を

下回る必要があり、休んでもテナント代と光熱費は発生しますし、

バイトをレイオフという形式を取ったとしても、普通の労働者なら

働けるところできちんと賃金が得られる環境に逃げてしまうでしょう。

これが2つ目の倒産理由。人手が足らず店が回らなくなり、

オーナーや家族が頑張って働いても、お客が来たら来たで疲弊、

来なかったら先程のキャッシュ不足。

どっちに転んでも負のスパイラルに陥ってしまう訳です。

飲食業がこけた後は、今度はその仕入れ元が傾き始めます。

今住んでいる島の漁師の方も言っていましたが、今の時点で

去年の半分位になっているとのことでした。


勿論、スーパー等は売り先が存在する訳なので、0にはならないものの

所謂高級魚に該当する魚はB to Bが一般的な訳で、

それをのぞいて薄利多売で続けるのは生活が逼迫してしまうでしょう。

同じ事が農家にも言えて、漁業と比較すればまだマシかとは思いますが、

食材を下ろす先がやはりスーパーに限られてしまうと、

結局だぶついてしまい、野菜等の価格が下がって来ると思います。

ましてStay homeが当たり前になると、家庭菜園をする人も恐らく

増えていると思いますので、それもある程度影響するのかなとも。


飲食業→生産業者まで影響が来て、これで終わりではありません。

相当な経済的不況がやってきます。既に観光業は死んでいますので

残っているのは製造業と小売業。ただ、製造業も中国からの部品が

完全には回復していないので、時期は分かりませんが、在庫が底を

つくでしょう。結果、売上も激減。従業員への報酬も必然的に減少。


ここまでトリプル(以上か)パンチを食らって、お金を積極的に使いたいという

人間が果たして残っているでしょうか?とにかく生活を乗り切る為の

それこそ不要不急な物は後回しになっていって、全産業的が沈没してしまう

のではないかと本当に危惧しています。

僕が生きてきた37年間でここまで酷いウィルスなんて経験ないですし、

それは、その後に来る経済停滞も未曾有の状況になると想像せざるを得ません。


これに対して僕が今考えている事。それは1つです。

銀行からお金を借りられるだけ借りてしまうという事です。

幸いなことに、僕自身のこの数ヶ月の売り上げは落ちてはいますが、

どうにか耐えられるレベルです。それでも去年の4月が170万位の

売り上げでしたが、今年は80~90万程度まで落ちてはいます。

たまたま昨年からの在庫が吐けたので耐える事ができています。


それでも、これから景気は悪くなることはあっても良くなる事は

まず考えられないので、とにかくキャッシュを潤沢にしておかなければ

ならない。勿論、泡銭として融資を受けるつもりは毛頭ありませんが、

不景気な中でも成長できるビジネスモデルを作る為に資金調達を

する次第です。そして、アフターアフターコロナのタイミングでビジネスを

どかっとスタートできれば良いくらいで今は考えています。


経済循環は当然あるわけで、不景気があれば好景気もあって、

その繰り返しの中に僕たちは生きています。

何か最近景気悪いなぁというのはマスコミの影響もありますが、

我々の肌感覚でも感じる事はあると思います。

今回は世界的に発生している事からも分かる通り、世界的大不況が

起きる点は非常に恐ろしい事ですが、とにかく国民一人一人が

どうにかこれから来る超不況を乗り越える体力を備えることが

重要で、これは企業にも同じ事が言えるだろうとも思います。


こういう表現をしたくはないですが、このコロナウィルスを経て

ビジネスの形態は加速度的に変化していくと思います。人間がリスクである

という大前提となり、AIに任せられる部分は全てそちらに置き換えられ、

残った仕事を人間同士で奪い合うようになる。また、コロナがどれだけ

長引いても、海外への移動が無くなることはあり得ません。結果、今まで以上に

外国人労働者がライバルであると感じるようになるでしょう。


あと、飲食店を含めた実店舗商売は確実に減少するでしょう。

今回のコロナにより、Uber Eatsが都心部では流行しています。

そもそも都会民は人と会いたくない感性の人が比較的多く、

宅配の便利さを教授したことでより一層外に出ない人が増えます。

そうなると、わざわざ居酒屋とかレストランに行かなくなり、

結果、飲食店は立ち行かなくなる。ただ、そもそも相当数の

飲食店が倒産するでしょうから、そこまで大きな変化はないかもしれません。



ただ僕個人の話ですが、家から出ない分、Amazonで酒とかを注文していて

実際それで成立しているので、何もかもオンライン注文になりつつあります。

唯一野菜や肉はまだ試した事がありませんが、コープやオイシックスなど

物理的にオンライン注文が可能なので、100%ネットで買い物になる日も

近いかもしれない。そういう人間が増えれば増えるほど実店舗の存在価値が

なくなって来る。方やAmazon Goのような無人店舗の出現も近いでしょうから

人を介さずにモノを買ったりご飯を食べる世の中が現実的になってきています。


今回はかなり長い内容となりました。

人間はつい今日までのことが明日も当たり前にあると考えがちですが、

今回のコロナショックでこれから何が起こるか分からないと感じたのでは

ないでしょうか?過剰に神経質に怖がるまではないにしても、最低限の

モラルを持って、一方で生きる為に何が必要かという理性的な感覚を

備えておきたいものですね。


編集後記:今日は夜親友たちとオンライン飲み会を予定しています。

皆東京で早々とテレワークで働いているようで、さすが大企業ですね。

去年の年末以来で今年は上京できなそうなのでとても楽しみです!

あ、こういうオンライン飲み会も居酒屋が潰れる要因になりそうですね。。