前回に引き続いてまたランニングに関して述べてみることにします。
今回のテーマは「アルコールのランニングに対する影響」に関してです。
僕の印象では、日常的に走っている人は酒飲みが多いです。
逆に言えば、酒を飲む為にランニングをするなんて感じでしょうか。(僕のように)
とはいえ、普段からあまり酒を飲んでいるとランニングのパフォーマンスに
何かしら悪影響が出てしまう事は大いにあるように思えます。
前日飲みすぎた結果、翌日の練習中に胃腸が痛くなって練習中断なんてことは僕も経験したことがあります。
また言うまでもなく、大会がある週は酒を控えめ、前日は飲まないのがベストである事も経験談として間違いないと思います。
とはいえ、そんなことを言っていたら日常的に酒が飲めなくなってしまうので、
今年に入ってからの僕の飲酒とアルコールのデータを基に関連性を検証してみようと思います。
まず、酒を飲んだ日ですが、
1/1,2,3,5,7,8,10,12,13,14,15,16,17(現在進行形)
次にランニングをした日は、
1/1,2,4,5,8,11,12,13,17(1/8はハーフマラソンの大会)
ちなみに僕の1日のアルコール摂取量は
ビール500mlx2、酎ハイ350mlx1、焼酎一升瓶の1/3~2/3程度(600~900ml)です。
人と飲む時はこの倍くらいになる感じですかね。
特別多くもないですが、ほろ酔いの領域は超えているのは否めません。
ちなみにここ数年休肝日は0あるいは1日程度を継続しています。
次にここ数年の僕のハーフマラソンの最高記録ですが、
2013 1時間28分3秒
2014 1時間21分5秒(PB)
2015 1時間27分4秒
2016 1時間27分23秒
2017 1時間25分6秒
コースが違うので一概に比較はできませんが、2014年の記録以降伸び悩んでいるのが窺えると思います。
この原因を推察するに、ここ最近までの僕は酒が一番の原因であると決めつけていました。
酒を飲むことによって練習もいい加減になり、結果本番でのタイムも伸び悩む、そういう風に
考えていたのですが、先週のハーフマラソンの結果、そして今日の練習を通じて考えが少し変わりました。
結論から言うと、酒を飲みすぎたからと言って走りにそれほど大きな影響は無くて、
気持ちがノッてくればいくらでも練習をこなせるんだと考え至っています。
ではその理由として、今日の練習内容を貼り付けたいと思います。

僕の記憶の中では15kmの練習で一番良い記録だと思います。
特に満足している点は1km毎にビルドアップすることができて、最後の1kmは3分37秒。
そして走り終わった後もまだ呼吸はほとんど乱れておらず、感覚ではあと5km位同じペースで走れそうでした。
先日のハーフでの復調から再び伸びてきている感覚があるのですが、
昨日は日中肉体作業をひたすらこなし、夜は記憶が飛ぶまで飲み続けて
今日の朝はヒーターを抱きかかえて目を覚ましました笑
また、先週末から一升瓶を空けている完全なアルコール依存な日々の真っ最中です。
少なくとも胃腸のコンディションは悪いにもかかわらずここまで走れたことが自分でも驚きでした。
酒を少々飲んだからと言ってランニングのパフォーマンスにさして影響は無いのではないかと
考えざるを得なくなっているわけです。
ただ、やっぱり不思議に感じてしまう自分自身もいて、何が変わったかを調べてみると、
今年に入ってから1つだけ最近採りいれたある物がありました。
そうです、アルコール、違う違う鉄分のサプリメントです。

普段愛用させて頂いているRunnetさんの記事によると、
「ランニングを続けていると、貧血になりやすいと言われます。
この原因は、ランニングによって生じる大量の汗。水分と共に鉄分も排出されるため、
汗をかけばそれだけ体内の鉄分が失われるというわけです。
さらに、ランニングの結果、足の裏の赤血球が破壊されて血液中のヘモグロビンが減少すること、
また筋肉組織の損傷により、ミオグロビン(鉄たんぱく質)が減ることも貧血の一因となります。
ヘモグロビンやミオグロビンの構成要素である鉄が不足すると、
疲れやすい、動悸、息切れのほか、食欲不振、集中力低下につながります。
そのため激しい運動の後には、十分に鉄分を補給する必要があります。
鉄分は、あさり、しじみなどの貝類、ひじき、のりなどの海草類、赤身の肉や魚、卵黄などに豊富です。
貧血にはレバーがいいとよく言われますが、レバーにはビタミンAも非常に多く、
ビタミンAの過剰摂取は肝機能障害につながる危険もあるので、週に2、3回程度がいいようです。
鉄は、ビタミンCやクエン酸と一緒に取ればよく吸収され、緑茶や紅茶などのタンニンを含むものや、
大豆、牛乳などのたんぱく質と一緒に取ると吸収が悪くなります。いずれも同じ食事での摂取は避け、ずらして取るようにしましょう。」
自炊生活をしていると、なかなか鉄分をきちんと摂る事が出来ていなかったように思えます。
反西洋医療の人間の為、ここ数年一度も医者に罹っていないこともあり、鉄分の数値を見たことがありませんでした。
その為、知らず知らずのうちに体内から鉄分が枯渇し、それがランニングにも悪影響を及ぼしていた可能性があります。
ただ、目眩とかそういう鉄分不足の症状は何もないので何とも断定しづらいところではありますが…。
話を戻しますが、あくまで私見ですがアルコールによってランニングに悪影響を及ぼすことを気にするよりも
自分自身の気分がアゲアゲになって走り続けるようなマインドが重要であると考えます。
だったら、いっそのこと走りながら酒飲んじゃうのが一番良かったりして。(真似しないでくださいね)
編集後記:しかし3000円のシューズできちんとメニューをこなせるとなると、
高いシューズって何のためにあるのか良く分からなくなってきました笑
来月頭にトレランの大会があって新たに購入したシューズも果たして役に立つと良いんですが。
