人生観

煽り問題を逆張りして考察してみる。

ここ最近、煽り問題がニュースで取り上げられることが比較的多く、

法律も改正され、煽り運転=危険運転行為はより厳罰化されました。

ごくごく自然な事だと思います。

基本的に車は凶器という前提で考えると、その凶器を使って

他人を恐怖に陥れるあるいは危害を加える行為は当然あってはならない行為。

厳しく取り締まるのは必要な事だと思います。

 

ただ、今日は敢えて煽り運転をされる側の運転に関して述べてみたいと思います。

僕自身、約20年前に免許を取得しましたが、違反は1度だけのゴールドドライバーです。

(原付で池袋の一方通行の道でパクられたのが唯一の失態…。)

 

 

まぁ、そんな優良?ドライバーの僕が思う事が1つあります。

煽られる側にも一定の原因があるケースは多々ある、と。

誤解を恐れずに言っておきますが、中にはストレス解消で煽り行為をする車はいます。

恐らくですが日常に不満があり、自分の生活に不満がありでも表立ってはできないから

車なら虎の子を借りる狐じゃないですけど、他人に強気に出る、そういう輩もいます。

(自分に能力は無いのに、会社がすごいからとか、社長がすごいから

他人に強気に出る、意味不明な無能と似てますね。)

 

余談はさておき、現在は島暮らしなので街で車に乗るのは週2~3回ですが、

これまで東京、岡山、広島等様々な場所で車を運転してきた経験から考えると、

田舎の方が圧倒的に運転がヤバい人が多いです。

 

赤信号無視、ノロノロ運転、車線変更下手か!はもうざらのざら。

ただ、ここ数年は本当に運転したらダメな車を頻繁に見るようになりました。

高齢化、だけが理由ではないと思っていて、僕はヤバい運転を見かけると必ず

ドライバーの顔をガン見するのですが、そこまで年ではない女性率が高いです。

後は軽自動車率も高いですね、これも余談ですが…。

 

そんな中で思う事は、再度繰り返しますが、問題のある運転が他のドライバーを

イラつかせている事が発端である事は多々あるという事です。

なんでもそうですが、理由があるから現象が起きるわけであって、

ただ「煽り運転は極悪非道だ!免許返納しろ!!」と闇雲に声を上げるのは

やや短絡的と言わざるを得ません。

 

具体的に言うなら、ニュースや実際に良く見かけるのは、追い越し車線を

ノロノロ運転する車に対しての煽り行為。まぁ、煽り行為自体がアウトなので

どうしようもないですが、端から見ていても明らかに遅い。

法定速度をかたくなに守る運転の方が、よほど迷惑行為な事の認識なく、

たらたら運転されたらそりゃ、大概の人は不愉快になりますよね。

スピードを出せないなら最低限走行車線を運転すればいいだけで、

煽り運転をされる、というそもそもの原因を多くの(下手)ドライバーは

認識した方が良いと思います。

 

まぁ、イライラしても手を出した方が負けなので、とにかく我慢して

「早く視界から消えてくれ」と考えるしかないですね…。

 

↑こういうのを貼るだけでも少しは効果有りそうですね…。

 

編集後記:

本当は煽り運転といじめの対比について書くつもりだったのですが、

うまくまとまらなそうだったので変更しました。

正直、煽り運転は1対1な分、いじめよりマシじゃないの?とすら感じます…。