山口県で国内外に有名な名所の1つに秋吉台、秋芳洞が挙げられます。
世界でも珍しいカルスト台地と鍾乳洞は初めて目にする人の殆どがその希少さに驚きを覚えます。
かくいう僕も過去大学や社会人時代の友人達を連れて行った際、大変興味深く感じ取ってくれました。
インバウンドというテーマを掲げるのであれば、「歴史」そして「文化」の要素を多大な部分で備えていると感じます。

さて、そんな秋吉台に約2年振りに出向いてきたのですが、約3週間ぶりのレースでした。
秋吉台ジオパークマラソンのハーフマラソンの部にエントリーをしてきたわけです。
ランニングを始めた2013年から毎年この時期は毎年錦帯橋マラソンへ参加してきました。
ただ、この秋吉台の大会も気にはなっていて、週がずれればいいのにななんて思ったこともありました。
(ま、それはそれで地獄ですが…。)
で、今年はハーフとトレランをメインに参加していくことを決めていたので、敢えて「きつい」方を選んだわけです。
実際、錦帯橋マラソンはほぼ平坦なコースで走りやすいのですが、この秋吉台のコースは高低差がかなりあるので
難コースという噂はかねがね聞いていたわけです。
で、過去の優勝タイムを見ていると、通常のハーフ+7~10分位が想定通過タイムだろうと予測をしました。
僕は上り坂を走るのはそれほど嫌いではないので、あわよくば他の選手よりそこで優位に立てればと期待を抱いていましたが、
はい、淡い期待でした。ほぼほぼ砕けちった格好になりました。
とりあえず毎回恒例のラップ表を張り付けてみることにします。

やはり明らかなのは、上り坂ではラップタイムが落ち込んでいます。(例えば3,13,14,16km)
まぁ、重力に逆らうわけなので、果たして下りより上りの方が速いランナーなんてこの世にいないと思いますが、
正直全体的に荒れたラップ表だなと思います。
因みに僕のハーフの現在の持ちタイムは恐らく1時間24~26分位と考えており、先程のタイム加算をすると
1時間35分以内を一つの目標に掲げたわけです。
これを1kmベースに換算すると大体4分30秒以内になるのですが、
常にアップダウンがあるコースだと想定通りに走れないことは致し方なく、
特にこのコースは前半5kmから折り返しまではほぼ下りであることと
それは裏を返せば後半の11kmは上りの割合が高くなるわけなので、
如何に体力を温存できるかが大切になるということになります。(ゲストランナーの木村勇貴さんも仰っていました。)
で、結論から言うとビビり過ぎました。
先に述べた「砕け散った」というのはまぁ、力を出し切っていないのが自分でも分かりました。
勿論、途中で足が止まりそうになることも1度ありました。
きついコースであることは言うまでもなく、どこまで上るねん!と思う事も何度かありました。
ただ、きちんとペース配分をすればもっと良いレースはできただろうなと感じます。
高低差の表を冊子で見てなんとなく頭だけでシュミレーションするだけでは足らず、
初参戦を言い訳にしたくは無いですが、ペースを切り替えるポイントを事前準備することは大切だなと思ったわけです。
結果1時間32分32秒で1kmのラップは4分24秒なので当初の目標を達成することはできましたが、
正直走り終わった後の余力感は否めず、今の実力を出し切ってはいるものの脳力を使い切ったレースでは無かったなと思っています。
ただ、今回のこの約90分はあっという間で、それだけ楽しめたレースだったんだろうと思います。
来年も是非参加して、更なるタイム向上を目指したいですね!

編集後記:
この秋吉台のマラソン大会は昔からTYSさんが共催されておられます。
アナウンサーの方もいらしていて、場内は大変盛り上がっていました。
特に、ニュースタイムの木村那津美アナが本当に可愛かったので癒されました!
あぁいう女性が近くに居たら男は嫌でも頑張るんだろうなぁなんて思ったり笑
盗撮して捕まりたくはないので写真はございませんのであしからず(毎日夕方18:15からON AIR)
※なんで番宣してんだ、俺…。
あ、あと豚汁が具沢山で美味しかったことも付け加えておきます。
作っていたおばさま達も素敵だったことも!
