先週日曜日に今年一発目の10kmレースへの参加をしました。
昨年はフルマラソンを2本走りましたが、自分にフルマラソンを走る適性+根性が無い事を
認識できたので、今年以降はハーフ、10kmを中心にレースを参加することにしたのですが、
なんだかんだハーフばかりに出ていて初10kmレースがこのHIRAO風緑マラソンでした。
規模が大きい大会だったらRunnet等のようなサイトで見つけやすいのに対して、県内のローカルのは
サイト掲載するつもりがないあるいは予算がないこともあって、自治体のサイトに辿りついて見つけられる
か下手したら広報誌等の紙にしか掲載されていないので人づてにしか知りえないことも多々あったりします。
そんな中、このHIRAO風緑マラソンは今年が4回目のようですが、全く存在を知りませんでした。
Facebookページは検索ページには載らないので初見の人は見つけることは不可能なので、
大会の専用サイトが検索ページに載る(例えば平生 マラソン等)事が無いと知名度は上がりにくいわけです。
かくいう僕はたまたま知人のランナーのブログ記事を読んで存在を知り、今回参加できたわけです。
かなりの坂が続くことは理解してはいましたが、想像をはるかに超えるコースでした。
当初冊子にはスタートから2.5km過ぎまでひたすら上りが続いて、その後はアップダウンが何度か続き、
7.5km位からひたすら下りのような内容が書かれていて、それを鵜呑みにしたのですが、逆にくじけそうになりました。
坂を上るだけでもきついのですが、カーブも中々角度があって、これの何がきついかというと、
その後のコースが上りか下りかぎりぎりまで分からないことが結構堪えます。
で、予定通り2.5km過ぎまで来てカーブを曲がったら今度は下りか!?とヘロヘロになりながら曲がったらまた上り、
そして相当激しい…。
「えー、まだ上りかよ、嘘だろ」と思わず声が出てしまいました。
結局、2.8km位まで上り、その後一度下った後の上りが最大の難所で何度か歩きたくなりましたが
どうにかちょこちょこ歩きで乗り切り、7.7~8km位からはほぼひたすら下り続けてのゴールでした。
と、話はこれで終わりませんでした。先日のブログでも触れたのですが、
ぎっくり腰になって完治せぬままレースに至ったのですが、最後の最後の急カーブでぐきっとイってしまい、
完全に再発してしまいました。
その直後は身体が温まっていたのでどうにかゴールまで辿りつきましたが、時間が経つにつれて痛みが尋常じゃなくなってしまい、暫く日陰で寝込んでしまっていました。数時間横になった後、近くの病院で一応診断を受け(投薬などは拒否をしましたが。)、
夜行きつけの整体士の所で治療をしてもらったのですが、どうにかこうにかダメージを最小限に抑えることができました。前回はやらかした後で運転やら作業やらしてアフターケアが最悪だった為かなり悪化したことを考えると、今は少しホッとしています。(今もかなり痛い事は痛いですが…。)
先月で34歳になってはいますが、正直今まで「年だなー」と感じたことは本当に一度もありませんでした。
疲れやすいとか朝起きられないとかは全く無縁で、寧ろどんだけ酒を飲んでも朝5時前に確実に起きる特技も覚えた程自分の体には少なからず自信がありました。
が、今回ほんのちょっとの事のぎっくり腰+治りかけで再発という愚行を経て、若くないんだなぁと痛感しています。
勿論、今後も出来る限り身体を動かしていくものの、メンテナンス、つまり労わるという事を大切にしていきたいと思っています。
